ライブ中の心拍数から今年のライブを振り返る

今年の声優現場(ライブに限らず、トークショーや学会なども含む)は全52現場でした(ライブは44現場)。平均週1回、バカすぎる。

去年はライブ26現場で「来年は減らそう」と思ったのに約1.7倍、ありえん。地下ドルに行き始めたのが悪いね。

 

ところで、ライブ中はApple Watchで心拍数を計測して連番したオタクと「どっちの心拍数が高かったか」のバトルをしているんですが、今回は今年の現場の中で心拍数が高かったライブTOP5を振り返ってみたいと思います。

 

1位 ブシロード新春発表会(1月9日) 心拍数207

いきなり心拍数200超えのバケモンみたいな数字ですが現実です。しかもちゃんとしたライブじゃなくてミニライブ。

これに関してはRASのミニライブがドカ沸きセトリすぎた&無銭イベントで席スカスカだったのが悪い。CORUSCATE -DNA-→!NVADE SHOW!→灼熱 Bonfire!→R・I・O・T→HELL! or HELL?→EXPOSE ‘Burn out!!!’でこれにならない方が無理。

 

2位 DIGGLER'S HIGH feat.D4DJ Vol.2(12月3日) 心拍数192

これは小岩井ことりさんのDJセトリが良すぎたのが原因。最前で回レ!雪月花で跳びまくったため。

 

3位 DIGGLER'S HIGH feat.D4DJ Vol.1(8月11日) 心拍数190

理由:最前で回レ!雪月花で跳びまくったため。ちなみにこのイベントのおかげで小岩井ことりさんにジャンプ力をほめてもらいました。この時のセトリ、熱風海陸ブシロードとかEdel Lilieを流したり相当刺さるセトリだった。

 

4位 太陽月夜フリーライブ「この惑星(ホシ)のどこか」第1部(11月25日) 心拍数188

これは第1部(午前中の回)でまだオタクが少なく、後ろのスペースが空いてたのでスプらっしゃい!で本気のオタ芸したのが原因。

 

5位 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!! Day1(7月29日) 心拍数187

瑠璃色金魚と花菖蒲を聴きに名古屋まで行ったのに、さかしまの言葉とかいう周年でやったことない曲を5th~9thまでの振り返り公演でやる意味分かんないセトリのせいで低まりまくって着席した後、REACH THE SKYが流れたため落差で高まりすぎて出した瞬間値。上松~!

 

以上がTOP5でした。だいたい180超えれば大分高い方に入る感じですかね。その基準だとNAKAYOSHI FESでの長谷川玲奈さんのDJとシャインポスト2nd昼公演の心拍数184(6位タイ)が含まれます。170後半に広げるとだいぶ対象が増えちゃう。

みなさんもライブ中に心拍数を計る遊びをぜひしてみてください。楽しいですよ。

ロシア軍ボディーアーマー「МОДУЛЬ МОНОЛИТ」について

ロシア軍が特別軍事作戦を開始して以来、NPO社製のボディーアーマーであるМОДУЛЬ МОНОЛИТが多数納入されていますが、開戦から約1年半経過した2023年夏時点で思ったよりも多くのタイプが確認されているので自分のなかでの整理も含めて記事にしようと思います。

 

タイプA

一番多く見る標準的なタイプです。生地はODとデジタルフローラの2種類あります。

基本的に、このアーマーは前面にベルクロのウェビングが6マス×2列とMOLLEウェビングが8マス×4列(※サイズ1の場合ベルクロ5マス・MOLLEウェビング7マス)あります。

 

タイプB

タイプAのOD生地にしては色が非常に赤みが強いタイプです。

ただし、2枚目の6月ヴァグネル反乱に参加したヴァグネル隊員が装備しているものはMOLLEウェビングが7マス×3列のように見えます。

 

タイプC

韓国パッチを付けている兵士の画像を見たことをある人もいるかもしれませんが、彼が装備しているタイプはベルクロが間隔無し3列になり、MOLLEウェビングも生地がデジタルフローラ化&位置が若干上(MOLLE1列分くらい)に移動しています。また、ベルクロ部分の横にカラビナなどを付けるリングが追加されています。

 

タイプD

このタイプはタイプCと同様にベルクロが間隔無し3列・MOLLEウェビング生地のデジタルフローラがなされていますが、MOLLEウェビングの方も間隔無し5列になっています。

グローインアーマーに関しては、タイプC3枚目のPKM手もそうですが本体の生地と色合いが同じためセットの一部として納入されているのでしょうか。(それにしては装着例が少ない気が)

 

タイプE

生地がMOSS迷彩化されている点とMOLLEウェビングが7マス+8マス×3列になっている点が特徴です。タイプC・Dにあるベルクロ横のリングは付いていません。

8/18訂正:裁断が似ているMORDOR製のものである可能性の方が高いです。

 

タイプF

タイプEと同様のMOLLE配置のように見えますがこちらはデジタルフローラ生地です。

そして、肩部分のバンドにクイックリリース機能が追加されています。このアーマーを着たことがある人は分かると思うのですが、6B23のような構造をしており着脱が不便です。そのため、クイックリリース機能が追加された、もしくは個人の改造で追加したものと思われます。正直、まだこの1つしか確認していないので個人の改造ではないかと考えています。

 

ここまでタイプA~Fまで分類しましたが、私個人が分類のために名付けただけにすぎず、AからFまで順番に登場したかも不明です。そもそも、同じアーマーなのになぜこんなに種類があるのかといった感じです。

これからもМОДУЛЬ МОНОЛИТについては調べていきたいと思います。

文字資料から見る学生運動(大学紛争)研究の限界について

 

はじめに

 まずはじめに断っておくと、本記事は筆者が卒論も出し終えて比較的時間に余裕のある春休み期間にほとんど動かしてないブログの記事を1本くらい書くかという気持ちで書き始めたものです。なので論文のようなしっかりした構成などは期待しないでください。どちらかというと卒論を踏まえた備忘録というか覚書のようなものです。

 加えて、対象とする時期は1960年代の後半です。60年代後半の学生運動を調べようとしたときの話です。別に他の年代に応用できないわけでもないでしょうが、予めご了承ください。

 それから、ある程度1960年代後半の学生運動の流れが頭に入っている前提でもあります。学生運動とか新左翼はよく分からないけど○○大の全共闘について知りたいな、ところでなんで民青は新左翼と対立しているの?三派系全学連って何?新宿騒乱?4・28?っていう前提条件が分からない人はまずその流れをつかむところからではないでしょうか。ここら辺の流れは簡単につかめますし。(その前提条件を知らないのに特定大学の学生運動に興味を持つ人がいるかは知りませんが)

 

どのように闘争を調べ始めるか

 ではまず、あなたが特定の大学における学生運動を調べたい(日大闘争でも、東大闘争でも、記録が残ってるかわからないような自分が通う大学の闘争でも何でもいいです)と思ったとき、どうやって闘争について調べればいいでしょうか?

 Amazonや大学のOPAC、CiNiiで「○○大 闘争」「△△大 全共闘」などを打ち込んで検索してみましょう。この段階で何か引っかかればその時点で大分幸運ではないでしょうか。少なくともその時の運動を本や雑誌・論文で後世に残そうという人が最低でも1人はいるわけです。でも、検索結果が0件だったら?

 次に試すのはGoogleで検索することでしょう。もしかしたら本は出ていなくても当時の学生がサイトを運営しているかもしれません。

 申し訳ないのですが、この記事では上記2つの手段で何かしらの文献・資料にたどり着けた場合を前提とします。ここでも何も出てこなかった場合は、私よりもっと詳しい人に訊いてください…

 

学生運動を研究する際のアプローチ

 調査したい大学の闘争について、書籍やサイトを見つけたとします。その書籍やサイトではおおむねその大学の学費闘争なり学生会館管理権闘争だったり全共闘運動だったりの大まかな流れが記載されていると思います。書籍であれば巻末に年表が載っていることでしょう。まずはそこでその大学の闘争史をだいたい把握できますね。

 ではそこから先、どうやってより詳細な闘争の流れを把握すればいいでしょうか?基本的に2つの方法があると思います。

①文字資料

 まずは文字資料です。私はこの文字資料は「新聞・機関紙・アジビラ「回想録」の2つに分けられると思います。

新聞・機関紙・アジビラ

 まずは新聞。ほとんどの大学では大学図書館に大学新聞が所蔵されているのではないでしょうか。その大学の学生新聞であれば、その大学のことが主題なのですから大学内の様子を探るにはもってこいの手段です。自治会の委員長(だいたいどこかのセクトが握ってる)の声明文から自治会やセクトの方針を知ることができます。

 書庫にもぐったり、マイクロフィルムを借りてその大学における学生運動に関する記事をひたすら探し出しましょう、そこそこの量になるはずです。学生運動関連の記事を探しているうちに、その大学でその当時学内でどのようなことが起こっていたかや当時の学生の意識も知れますよ。半世紀以上前の学生も、就活に苦しんでます。

 もちろん新聞であれば朝日新聞や読売新聞など大手新聞の記事も参考になりますね。その大学(やその周辺)でデカい闘争があれば記事になるはずです。スト突入の翌日辺りの朝刊とか、大規模な街頭闘争であれば夕刊の時点で記事が出てきます。一点注意してほしいのが、意外にも(?)この時の大手新聞は学生に対して批判的です。1968年6月の神田カルチェ・ラタン闘争では、セクトの学生と一般学生が共闘している姿をまるでセクトの学生が一般学生を盾にして機動隊と対峙したような書かれ様だったりします。

 もちろん、みんながみんな学生運動に肯定的でないのは、「全共闘運動は金持ちの親の脛をかじる陰キャによる青春ごっこ」なんていう言説がTwitterで声高に叫ばれている今日を生きる皆さんであれば十分理解できるはずです。大手新聞には学生運動に批判的な人々の声も書かれているわけですから、これも立派な参考資料になります。学生側の文献ばかりに目を通していると、一億総ゲバヘル社会が半世紀前にあったかのような錯覚に陥りがちなので、バランスを取らなければなりませんしね。

 

 機関紙に関しては、セクトによってバラツキもあります。中核派の「前進」なんかはデジタルアーカイブ版がAmazonで買えます。私が対象とした運動は当時の学生の方が資料集を作ってそこに機関紙・アジビラを多数載せてくれていたので大変参考になりました。そうでなくても意外にネットに機関紙のすべてではなくても一部を載せているサイトは見つかります。

 機関紙は、そのセクトの意見を主張するメインの手段ですから、そのセクトがどの闘争に対してどのような態度で臨んでいるかを知ることができます。やけに難解な文章で書かれていて読むのに疲れるかもしれませんが、そこは諦めてください。避けて通れませんから。

 

 アジビラ機関紙と並ぶセクトの「声」を伝える手段です。決まったタイミングで定期的に出される機関紙と違い、アジビラは前日、いや当日起きた出来事に対する声明が載っていることもあります。「昨日の集会でこういうことがあった 我々は大学当局のこのような態度を断じて許さず云々…」「何日はこういう集会があるからどこどこに集まろう!」と言ったことが書かれていますから、機関紙より生の声に近いわけです。

 もちろん、キャンパス内で張り出したり人に配るものなのでそこまで大きいわけでもなく、紙面いっぱいに「○月○○日 △△全体集会 ××教室で□時から」とだけ書いて他の情報が皆無に等しいものも多いので、アジビラだけ見ても何のことやらさっぱり…ということもあります。ここは新聞・機関紙と相互補完といったところですね。

 

回想録

 上記の3手段はすべてリアルタイムの出来事に対する資料です。それに対して回想録は数十年経った後、当時の思い出を振り返りたかったり、「実は当時は言えなかったがあの時こういうことが…」と時が経ったので話せるようになったエピソードを明かしたかったり、生きているうちに学生の頃起こった出来事を書き残しておきたかったり、理由は人それぞれですがある程度落ち着いた環境で語られるわけです。自伝的なものもあれば、インタビューや対談形式のものもあります。

 回想録の利点は、上記のように新たな事実が明かされたり、当時は言えなかった事が語られることです。セクトの「顔」になるような人や、そうでなくてもある程度のポジションにいた人は、当時はメンツもありますから勇ましいことや建前を機関紙やアジビラに書いています。時間の経過はその建前を外してくれるわけです。

 回想録は手広く読んだ方がいいです。知らなかった情報が書いてある一文があまり関係ないと思ってた人の本に書いてあることもあります。

 

②聞き取り調査

 以上の調査方法はすべて他人がまとめたものを享受しているにすぎません。出向いたとしてもせいぜい書店か図書館、場合によっては自宅から一歩も出ずにある程度の情報を得ることができます。しかし、当然文字化された情報だけがすべての情報ではないのです。回想録を出すにしてもそれがある程度名の知れた活動家である場合がどうしても多くなってしまいます。それを乗り越えるのが聞き取り調査です。

 コンタクトの取り方はいろいろあります。どういうやり方がいいとかはないし、偉そうに言えるほどでもないのでわざわざ書きませんが。だいたいの人は当時のことに興味関心がある人からのコンタクトには好意的に接してくれるでしょう。だからといって、こちらが偉そうにする理由にもなりませんけどね。

 聞き取り調査をする前に、話を聞く方の周辺情報・背景情報はなるべく頭に叩き込んで行きましょう。こちらが無知なことに相手が怒ることは基本ないでしょうが、いちいち「で、その○○闘争っていうのはどういう…」「△△さんっていうのは、誰なんですか?」と話を遮っていては時間もかかりますし。もちろん、相手の話に出てくる人物や出来事全てを知っていることはまずありませんから、必ず知らないワードは出てきます。そこは知ったかぶりしないようにして、素直に質問しましょう。

 聞き取り調査を行えば必ず機関紙や回想録には書いてないことが出てきます。機関紙に載せる論文を書いたり、回想録を出している人だけで学生運動が構成されているわけではないのです。ちょっとしたおもしろエピソードなんかも結構聞けたりします。そして話を聞かせてもらった方に他の方を紹介してもらえれば、もっと情報が増えます。それを繰り返していけば、気付いた時には自分しか知らないエピソードをたくさん持っているはずです。うれしいね。

 

文字資料だけで学生運動の研究はできないのか

 次に、すでに若干触れましたが、文字資料の限界点について触れたいと思います。結論から言うと、できません。というかやめた方がいいです。

新聞・機関紙・アジビラの問題点

 新聞・機関紙・アジビラの問題点は何でしょうか?それは「書いてあることは基本建前である」ということです。機関紙に日和った論文を載せるバカはいないわけです。自分と思っていることと違くても、学対(学生運動対策部)や政治局、LC(リーダーズキャップ)から指示された方針には従わなくてはいけないわけです。大学新聞にも自治会の委員長の主張が載るわけですが、果たしてその委員長はどこのセクトの人でしょうか?新聞や機関紙に書いてあることをそのまま文面通り受け取っても、いざ本人に話を聞くと「いや別にそこまでのことは…」みたいな反応をされることもあります。

 つまり、これらの資料から得られる情報はうわべの情報なわけです。もちろん、だからと言って無意味なわけではありませんよ?大学新聞によっては、一般学生やスト反対派の体育会による主張も載ってたりします。これらは貴重な証言になりますね。

 

回想録の問題点

 回想録の問題点は、その内容の不正確さです。数十年前のことを話しているわけです。すべての情報を間違わずに話せる人はいないんじゃないでしょうか?皆さんも小学校のころ、自分のクラスの学級委員が誰だったか漢字まで間違わずフルネームで言えますか?遠足が何月何日だったかとか覚えてますか?もちろん学生運動は小学校の遠足よりは印象に残る出来事ですから、ある程度は記憶に定着しているわけですがやはり限度があるわけです。

 もう一つ、必ずしも回想録を残す人全員が事実を語るわけではないということです。人間どうしてもカッコ良くいたいわけで、見栄を張っちゃうこともあるでしょう。セクトから離脱した人は、所属していたセクトに敵対心を抱いているかもしれません。そうすると自然と記憶も都合よく変わってしまいます。代表例でいえば、赤軍派を作った塩見孝也の回想録『赤軍派始末記 元議長が語る40年』(彩流社、2003年)は間違いや自分に都合のいい記述が随所に見受けられます。200カ所以上の間違いがあると指摘する人もいるわけです。

 

ノンセクトの活動をどう追うか

 ここまでこの記事を読んできて、疑問に思った方も少なくないのではないでしょうか。「さっきからセクト前提の話をしているんじゃないか?」と。

 その通り、セクトに属さないノンセクトの人たちの記憶はどのように残されているでしょうか?もちろん、ノンセクトの中にも機関紙を書いたり、回想録を自費出版した人もいるにはいます。ですが、そんなのノンセクトのなかの一握りのなかの一握りです。その人たちの話を聞いてすべてが分かるわけでもありません。

 ある日の大衆団交に4000人集まったとします。そのうち何人がセクトに所属もしくはシンパとして参加しているでしょうか?参加者のうち大多数はノンセクトになるわけです。このようなボリューム層となるノンセクトの人たちの語りを聞くことは難しい問題で、私自身明確な答えを持っていません。聞き取り調査を続けていれば出会えるかもしれませんが、やはり難しい問題です。

 

聞き取り調査は万能か?

 上で述べたように文字資料のみで学生運動を調査しようとするのはお勧めできません。そこで文字資料の限界に対する手段の一つが聞き取り調査です。しかし、これも万能ではありません。

 まず、聞き取りを行う対象者が存命かつある程度健康である必要があります。そして、やはり人の記憶は不安定ですから、以前話していたことと今話していることが100%合致することもないでしょう。

 それから、対象とする人がいたセクトが聞き取りに応じるようなタイプかということです。ブント系なんかはもう雲散霧消状態ですから(今も戦旗派の一部の人たちはいますけど)思い出話寄りで話してくれます。私の対象とする運動はブント系がヘゲモニーを握っており、他にはML派や解放派中核派からブント系に移った人に話を聞きましたが、メインとなる層が今も残っている革共同系だと厳しいのではないでしょうか。あと民青も。

 

学生運動研究は危機に瀕している

 じゃあどうすればいいんだ!と思う方も多いでしょう。私個人の意見としては地道に聞き取り調査を続けていくことしかないと思います。もちろんそれが最良の手段ではないでしょうが、取りうる手段の中では最も効果的でしょう。存命の戦争体験者が少なくなってきた、というような話は皆さん耳にタコができるほど聞いてきたはずです。それが全共闘世代にもやってきていると私は思います。

 暗い話ばかりではありません。全共闘世代はどちらかというと「語りたがり」の人が多いので、1人に話を聞き始めれば結構芋蔓的にいけると思います。これを読んでいるあなたも、ひょんなことから調べ始めた大学の闘争に関する調査が思わぬ成果を生み出すかもしれませんよ?

2022年に行ったライブの感想

2022年はだいぶライブに行ったし、行ったライブの感想残しておくかな~と思ったんで適当に書き並べました。ちなみに全部で26現場行ったらしいです。(昼夜別計算)

2022年12月4日 Re:ステージ!4thライブにて

 

1月30日 セレプロ1st 夜
このコンテンツのライブが事実上1回で終わってしまったのは本当に惜しいです。もっと多くの曲を聴きたかった…

 

2月6日 スタァライトオケコン 昼
当初演奏のみが声優による歌唱ありに変更された時点でだいぶ期待値上がりましたが劇場版を追体験できる構成で本当に良かった。特に美しき人 或いは其れはが…

 

2月12日 ミリ8th Day1
初めてのミリオン現地に最愛の担当がいない(というか直前に消えた)時点でかなり凹んだ状態で行った+Jのオリメン破壊路線が露骨に出て正直これが初ミリオン現地な歴史は消したい。

 

2月13日 ミリ8th Day2
Maria Trapをやられた瞬間本当に綺麗に頭を抱えてうずくまってしまいました。もともと美也がいたところに朋花&まつりのソロをやったので2月13日はマイペースユニットの日。

 

3月19日 電音部2nd 昼夜
ノベルと40週連続楽曲公開終盤で出される曲からしてデカいのは覚悟してましたが、夜の部の終わり方には本当に度肝を抜かれて3日位トラウマになりました。

これは子川P・石田Dの演出と小坂井祐莉絵さんの演技力の前に完全に敗北したと言わざるを得ません。

 

4月23日 シャニ4th Day1
やる曲が前以て決まってたので安定感の代わりに意外性を失った感が強かったです。ただしすぐ近くを涼本あきほさんの乗ったトロッコが通ったので良しとします。

 

4月24日 シャニ4th Day2
今のところこれ以上泣いたライブは無いです。初手台座の時点で連番相手と絶叫しながら抱き合いましたが、やはり拝啓タイムカプセルでの夏葉の「忘れないよ」は本当に忘れることができないでしょう。

 

5月14日 バンフェス2nd Day1
4年かけてやっと天空橋朋花をこの目で見ることができたのは何事にも変え難いです。ただ、花咲夜のMC中高まりすぎてペンラを吹っ飛ばしたのは申し訳なかったと思います。

電音部も新曲持ってくるとかいうバカセトリで文句なし。

 

5月15日 バンフェス2nd Day2
直前に参戦を決めたので特に目当ても無かったんですが、ショート版とはいえオリメンスマイルシンフォニアは非常に価値あるものでしょう。

虎牙道の出番が無かったのと3rdの発表を待ってたら無かった挙句規制退場に引っかかって流石に悲しいことがありました。になった。

 

6月5日 リステ文化祭高尾校 昼夜
まさかのジャン禁に不満はありましたが、ちぐはぐメロディ&紗由珊瑚のキライキライCЯYで挽回です。物販でクラッカー買ったのは後悔してます。使わないだろ。

 

6月19日 リステ文化祭本校 昼夜
恋はフュージョンのイントロが流れた途端連番相手の後輩を「ヴォイッッッ!!!」って殴ってしまいました。

Secret Dream干したことは許しません。

 

7月24日 4U単独河口湖
結構適当に参戦決めたし箱が遠いから行くのはダルかったけど野外会場に加えて大学院入試1校目の翌日ということもあって非常に開放感があり、行って正解でした。

青空Emotionでバカ動いてたら隣の女オタクさんが少し離れていったのは秘密。

 

8月13日 Merm4id 4th 昼夜
昼夜でもう少しセトリ変えてくれても良いのにとは思いますが、夜の部のお見送り会で写真集特典のブロマイドを見せたら葉月ひまりさんに指ハートもらったので全て良しとします。

床殺しで足が生まれたての子鹿に…


8月28日 アニサマ Day3
前日に参戦を決めたような感じでしたがこういう感じのライブに行かないと聴かないアーティストの曲を聴けて良かったです。

誰彼スクランブルを干したことは許し難いですが、上様登場で暴れん坊将軍リアタイ部録画視聴学科としては満点です。

 

10月23日 ドルショウ2nd 昼夜
ミニライブ付きトークショーって言えよ。

長谷川玲奈さんと北原侑奈さんを間近で見られたのは良いミニライブ付きトークショーだったと思います。

公式の振り返りムービーみたいなので無限日本列島LOVE最前多動してるのがガッツリ歌ってて恥ずかしかった。

 

11月13日 ブシフェス
箱以外は神です。6連番はバカ。過去一筋肉痛がひどかった(2日後まで歩けなくなる)し、この筋肉痛を超えることはもうないでしょう。

ブシロード、最高ォ~!細かい感想は書いたらキリがない。

 

11月19日 CUE! 4th
ミラゲと赤青?干されて顔ない。

コンテンツの葬式に参列するならある程度ストーリーを履修しておいた方が良いことを学びました。

 

11月20日 ナナシス6+7+8th Day2
Roots.初ステージを観られて本当に良かったです。長谷川玲奈さん……
4UとQoPで本当に対バンやられたらその日が命日になると思う。

連番相手と4U→QoPでバカ多動してたら前のパイプ椅子を繋いでる結束バンドが外れてビビった。結束バンドって1回締めたら戻らないんじゃないの?

 

12月4日 リステ4th 昼夜
全ての二次元アイドルコンテンツの演出に関わる者は椿本様に頭を下げて演出の仕方を教えてもらうべきです。

嶺内ともみさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。常に我々の予想の上を行くリステのライブは本当に素晴らしい。

Secret Dream、最高───

 

12月18日 ナナシス6+7+8th Day3
この日のために1ヶ月でナナシスのエピソードを全て読んだけど、その労力を割いて本当に正解のライブでした。

NI+CORA、Stella MiNE、ありがとう───

3月4日、2053 1st行ッゾ!!!

 

 

順位をつけるならブシロード15th、リステ4th、ナナシスDay3が三強ですかね。

来年も素晴らしい現場に出会えますように。

邪神ちゃんドロップキックX 釧路編 聖地巡礼記

はじめに

邪神ちゃんドロップキックX第6話では、北海道の釧路市が舞台となりました。

今回、釧路編に出てきた聖地+αを巡礼してきたので、まとめます。(情報はすべて2022年10月時点のものになります)

また、聖地は大きく分けて

釧路市

・阿寒湖畔

の二つに分けられます。

※天使組が訪れた音別とエンディングで登場した尺別は、釧路市中心部からかなりの距離があるため、今回は訪問していません。

 

釧路市

まずは釧路駅周辺から

・KUSHIROのモニュメント

釧路にたどり着いた邪神ちゃんが目にしたCool KUSHIROのモニュメント。釧路駅から徒歩約20分です。バスで行くほうがいいです。幣舞橋のすぐ横にあります。

アニメで描かれた画角で撮ろうとすると、背後を流れる釧路川の堤防ギリギリまで下がらなけらばなりません。柵などは全くないので躓いて落下しないように気を付けてください。

 

・幣舞(ぬさまい)橋

6話の最後に邪神ちゃんがタンチョウヅルと悪魔合体し、飛び去ったところをゆりねの放った矢で射抜かれた場所がここになります。NHKの天気予報で各地の様子を流す際、釧路市の様子で映し出されるのもこの橋になります。

 

・漁師峰村哲也像

こちらも釧路にたどり着いた邪神ちゃんが歩いていた場所です。ここは幣舞橋から徒歩数分の場所にあります。

 

また、今回、昼間に訪れたためシマフクロウの影絵についてはパスしています。

 

・港文館

また、アニメ本編には登場していませんが、9月のイベントの際にぺこら役の小坂井祐莉絵さんが訪れた港文館が幣舞橋の近くにあります。

 

小坂井さんが座っていた椅子と、石川啄木コーヒーです。

 

 

・和商市場

少し移動して、釧路駅前にある和商市場です。邪神ちゃんやゆりねたちが食べていた勝手丼をはじめとして、様々な海鮮品が売られています。アニメで映し出されたカットがどこなのかを探すのに、少し手間取るかもしれません。

 

コーチャンフォー

少し離れて駅からバスで10~20分ほど、春採湖のそばにあるコーチャンフォーという本屋です。

作中でも邪神ちゃんの原作が平積みされており、9月時点でもそうだったようなのですが、私が訪れた際には配置換えでなくなっていました。ユキヲ先生のサインもあるはずなのですが、店員さんに「展示を下げたけど、どこにしまったか担当者がいないからわからない」と言われ拝むことはできず。

駐車場にあるドコモショップの看板のそばからとるとアニメと同じ画角になります。

 

少し話は逸れますが、これはイオン釧路昭和店にある釧路市のスペースで流れていた3期の予告編。ふるさと納税ということもあってか釧路市内の市営施設・スペースには邪神ちゃんのポスターが数多く見受けられます。

 

・サテライト展望台

釧路市街を離れ、釧路湿原展望台のサテライト展望台です。ここまで来ると徒歩では不可能、車かバスで来る必要があります。また、湿原展望台からサテライト展望台までは約1kmの遊歩道を歩く必要があります。それでも、釧路湿原を一望できる景色はかなり壮大なので訪れる価値はあります。

※アニメで描かれているように摩周岳と斜里岳は立派に見えません!

 

入口にはシカがいました。結構普通にシカはいます。タンチョウヅルも阿寒町鶴居村のあたりでは道路脇の畑でたまに見かけます。

 

・釧路空港(たんちょう釧路空港)

釧路市を訪れるほとんどの人は釧路空港経由で来るはずなので、ここをいまさら紹介するのは変な気がしますが、釧路空港です。ゆりねたちが飛行機でやってきたところです。

 

・鶴公園(釧路市丹頂鶴自然公園)

空港のすぐ近くにある鶴公園です。タンチョウヅルを飼育しており、私が訪問した際には14羽(うち2羽がヒナ)のタンチョウヅルが飼育されていました。

かなり近くでタンチョウヅルを見ることができます。

これは余談なのですが、ここのツルはあくまで「飼育」で羽も切られていることから飛ばないので、より自然に近い形でのタンチョウヅルを見たい方は冬季に阿寒町にある阿寒国際ツルセンター グルスを訪れる方がオススメです。

 

阿寒湖

ではもう一つの聖地、阿寒湖に向いましょう。阿寒湖までは釧路市街から車で約1時間半です。一応路線バスも出ています。一応...

 

路線バスで到着するとバスセンターの中に邪神ちゃんのポスターが貼られています。

 

アイヌコタン

釧路編キービジュアルにもなった阿寒湖の温泉街の端にあるアイヌコタンです。民芸品店が中心になっています。

 

 

・阿寒湖アイヌシアターイコ

アイヌコタンの少し奥にある劇場のようなところです。

 

・日川民芸店

初音ミクムックリを演奏しながら歩いていたシーンの背景にある店です。店内は多くのグッズがありますが撮影禁止

 

クロユリ

初音ミクのシーンの直後、氷姉妹がまりもプリンの屋台を出していたところです。氷姉妹、他人の店の入口をふさぐ形で屋台を出すのはかなり度胸がありますね。

 

・民芸喫茶ポロンノ

作中でゆりねとメデューサが食事をしていた店です。

 

2人が座っていた席(入ってすぐ左手前の座席)と2人が食べていたユオハウ(鹿肉の汁物)。

 

店の入口には釧路編のポスターも貼ってあります。日焼けして年季が入ったようになっていました。

 

・北海まりも製菓

邪神ちゃんが働くも、まりもようかんを爪楊枝でつついたため即クビになった会社です。

 

・ボッコ遊歩道

アニメでは木の板で舗装された遊歩道が出てきましたが、そういったものはなく普通の遊歩道です。

 

・ボッケ

邪神ちゃんが落としたまりもようかんを追って親指を立てながら沈んでいった沼です。火山の熱で熱くなった泥が火山ガスと共に地面に出てきた沼で、近くまで行くと硫黄の匂いがします。普通に危険なので邪神ちゃんのように柵を乗り越えて降りて行ってはいけません。

 

・ボッケ桟橋

特に名前がない桟橋だったので仮でボッケ桟橋と呼称しますが、ボッケから出てきた邪神ちゃんが阿寒湖に飛び込んだ桟橋です。雄阿寒岳を望むことができます。

 

阿寒湖は遊覧船で一周し、途中チュウルイ島で本物のマリモを見ることができます。

 

船から降りて温泉街を歩いていたらまたシカに遭遇しました。ずっと草を食べ続けているので冬になると根こそぎ木の皮が食べられてしまうという話も納得です。(遊歩道周辺の木はほぼ全て木の幹がネットで囲われているレベル)

 

ちなみに阿寒湖の聖地巡礼を路線バスかつ日帰りで終えることは一応可能です。釧路からのバスが12時過ぎに阿寒湖に着くのでそこからアイヌコタン→ポロンノで昼食→ボッケ遊歩道→14時発の遊覧船→釧路に帰るバス(16時ごろ)というルートになります。

遊覧船が1時間おき所要時間85分なので、若干シビアです。というかアイヌコタンに割ける時間がなかなか無いです。

 

最短で釧路市街と阿寒湖畔で1日ずつといった感じになるでしょうか。阿寒湖に釧路から日帰りで行くのは正直もったいない気もするので、1泊するなどしてみるのも良いでしょう。

残念な点は、音別・尺別が釧路から直線距離で約40km離れており、聖地になった箇所の少なさを見ても巡礼するのがハードなのがネックです。(なぜ間に白糠郡を挟み、飛び地になっている釧路市音別まで聖地巡礼MAPに含まれているのかに関しては、ふるさと納税で製作したために釧路市が入れたかったという背景もあるのではないかと思います。あくまでも推測ですが。)

 

以上が、邪神ちゃんドロップキックX釧路編の聖地巡礼+αになります。

今後釧路編の聖地巡礼を行う方の参考になれば幸いです。(北海道の観光施設の営業や公共交通機関の運行状況は冬季になると大きく変動するのでそこだけ注意してください!)

第2回 アフガン198X

2回目となるアフガン198Xに参加しました。

 

前回と同じく空挺軍です。今回は午前はつなぎ、午後はKZS+エクスペリメンタルカでAKマガジンポーチ連結チェストリグを着用していました。

f:id:Rojina:20211010192333j:plain

午前の装備

f:id:Rojina:20211010192348j:plain

午後の装備(ポーチがズレてる!)

 

f:id:Rojina:20211010192411j:plain

f:id:Rojina:20211010192419j:plain

イムカさんとのつなぎ連番

 

f:id:Rojina:20211010192451j:plain

アフガニスタンのヤギや羊は二足歩行をして人間の言葉も理解するようです。

 

f:id:Rojina:20211010192458j:plain

じゃんけん大会でじゃんけんせずにGETしたグッズ

 

f:id:Rojina:20211010192504j:plain

同じ系統の装備がまとまっている光景は壮観でした。

それにしても医療支援を行い、必要な措置を施したのになぜアフガニスタンの部族は我々に敵対したのでしょうか?ヤギの燻製が口に合わなかったのかもしれませんね。

 

主催のcontact様はじめ参加者の皆様お疲れ様でした。

 

撮影:水菜さん(@Kalash_2525va)

アフガン198X

11月22日、「アフガン198X」に参加してきました。

私はソ連第40軍の空挺兵で参加し、午前は6B3アーマーも来た重装備な感じで、午後はKLMKに56式という軽装でいきました。

f:id:Rojina:20201124015051j:plain

午前の装備 アーマーまで着るとこの時期でも暑いですね。6B3にROP-30を2本とROP-40を挿してるんですがNSPも合わせるとフレアを持ちすぎかな~とも思ったり。

f:id:Rojina:20201124015228j:plain

午後の装備 午前の部で暑くなってKLMKにしました。これはこれでヨシ!

ソ連のアフガン装備は様々な装備を使えるので参加していた方々は皆さんどなたも非常に個性的な装備をされており、最近ラトニク装備をそろえる方に気が向いていた自分も「アフガン装備もっと凝りてえ!」という意欲が高まりました。アフガン側も羊など特徴的な格好をされている方がおり、死を恐れずに攻撃してきたり友好的なふりをして発砲してくるので非常に苦戦しました。

f:id:Rojina:20201124015303j:plain

f:id:Rojina:20201124015252j:plain

みなさんよく考えられた装備をしており、今後の装備の組み方の参考になりました。

f:id:Rojina:20201124015257j:plain

f:id:Rojina:20201124015241j:plain

お気に入りの1枚 小休止中のつかの間の睡眠...といったところでしょうか

f:id:Rojina:20201124015308j:plain

 

撮影:имкаさん(@imuka_aklove)、水菜さん(@Kalash_2525va)

 

参加者の皆様お疲れ様でした!来年第2弾が計画されているということで今から非常に楽しみにしております。

※画像にはモザイク処理をしていますが万が一問題があった場合ご一報ください。当該画像を削除いたします。